嬉しいこと、ふたつ。


二階の窓から、庭に居た岩田さんに、

ゴム長靴を履いて、川べりの大きな草を抜いてかあ、と頼みました。


「二階から言うとは、上から目線やなあ!」と、

じいちゃんを擁護する、じつくんにまで言われてしまい。トホホ。


早速、ゴム長を履き、岩田さんは、川にじゃぶじゃぶ。


気になるので、わたしも抜くのを見ていました。


「あ、それ、ホトトギスやから、抜かないで」とか、何回か口出ししてしまいました。


いつもだったら、むっとするところでしょうが、

川に入らないと出来ない草抜きなので、仕方ないと思ってくれたのかもしれません。


綺麗になって、ホッと嬉しくなりました。



カシワバアジサイや山アジサイの葉が元気。

花も見頃です。


今朝、嬉しい手紙を受け取りました。

嬉しい事、ふたつ目です。


手紙は昨日、初めて川のほとりの美術館に来てくださった、マリさんからです。


ご実家が加古川で、ここ5年くらいは単身で帰国され、姫路まで足をのばしてくださいました。

地球の裏側のイギリスに住んでおられ、偶然に、わたしのブログを見てくださって、毎日楽しみに見てくださっているそうです。


本当は、お便りのカードもブログに載せたかったのですが、切り絵アーティスト、イラストレーターのお仕事をされていて、東京で個展された案内カードの作品を無断で載せてはいけないと思いました。


インターネットが普及したので、イギリスから日本や世界の友人知人、親戚と繋がることが出来ることを喜んでおられます。

川のほとりの美術館のことも、よく見てくださっています。

マリさんにお会いすることは出来ませんでしたが、

嬉しい手紙の一部を載せさせて頂きます。



「どうして美樹さんのブログに魅かれているのだろうといろいろ考えます。

実家からそんなに遠くない場所で、こんな素敵な活動をしていらっしゃることに感動することしきり。


その上に美樹さんのさりげない日常生活の描写に散りばめられた様々なメッセージに心打たれたり、ほほえんだりするのが、私の日常にうるおいを与えてもらってるからでしょうね。

これからも楽しみにしています!」


思いがけないお便りに感動し、励まされました。

ありがとうございます。

活ツバス 天然モノ。

 

今日、買い物に出て、40センチくらいの大きさの

活ツバスに目がとまりました。

 

一尾580円、鳥取 天然物。

目が生き生き、新鮮!そして安い。

 

ニ尾を三枚におろしてもらい、アラも貰いました。

 

夕食は、片身をシャブシャブにしようと、料理にとりかかりました。

 

昨日読んだ、暮らしの手帖の中の、

土井善晴さんの、「汁飯香のある暮らし」を思い出し、

まず、手を洗い、シンクを綺麗にし、まな板、包丁、布巾を準備して、魚に向かいました。

 

気持ちがシャンとするのがわかります。

 

嗅覚がないので、料理する気持ちがちょっと減退していましたが、

今日のツバスを見て、元気が出ました。

 

だから、今日はありがとう、という気持ちで、調理しました。

 

 

お酒を入れず、昆布の出汁でシャブシャブ、三日連続ですが、冷やしそうめん、もずく。

 

美味しい夕食になりました。

 

 

 

 

一日、ゆっくり。

 

よくなりかけた、と思っていたのに、咳は止まず、

昨夜、また、38度以上の熱が出ました。

 

身体がしんどく、一時間おきに目が覚めて。

 

あー、なんでやの?と少し情けない気持ちになりましたが、

いやいや、仕方ない、ゆっくり治していこうと気をとりなおして。

 

朝4時ごろに、いつも、モンモンが吠えて、散歩を促します。

昨夜から、岩田さんに、散歩を頼んでいました。

 

やはり、4時過ぎに、鳴き声。

岩田さんを起こして頼みました。申し訳ないなあと思いながら。

 

朝には、熱がひきましたが、まだ微熱があります。

 

朝から寝たり起きたりして、ベッドで、暮らしの手帖を読み始めました。

 

昨年の6.7月号です。

 

記事にぐいぐい引き寄せられます。

 

暮らしの手帖は、一冊まるごと、暮らしや人生の指南、って感じがします。

 

そして、何より、面白くて、楽しい。

 

あー、こんなこと、やってみたい!と思い、気持ちが弾んでくるのです。

 

今、まったく嗅覚がなく、食欲が減退してますが、

体を休めて、元気になりたいなあと思います。

 

料理も掃除も、元気でなくてはできないですから。

 

ここしばらくは、元気、ということのありがたさを

思っています。

 

二階から見る庭の緑がきれいです。

田植え。

 

今日、ハングル講座から帰ると、

家の北の、中澤さんの田んぼの田植えが終わっていました。

 

先日来、畔の草刈り、苗の準備、水口から田んぼに水を引き入れ、代掻きもされていました。

 

今朝からご家族総出で、田植えの準備をされていて、いよいよやなあ、と思っていました。

 

「一回も田植えをせずに 六十年」豚骨

 

昨日に引き続き、また、俳句です。

 

席題が、田植え、でした。

 

安西さんが「えー?六十歳か!?」と、合いの手。

 

ハハ、語呂がいいので、三歳、サバよんだわ、と応酬。

 

一回も田植えをしないで、毎日まいにち、

美味しいごはんをいただいています。

 

その上、よそ様の田んぼの田植えを楽しみにさせていただいてもいます。

 

田んぼの横を通られた中澤さんに、

ご苦労さまです、写真を撮らせてくださいと、

お願いしました。

午前中に、終わられたんですか、と問うと、

「いま、もうひとつの田んぼが終わったところです」と言われました。

 

作業を終えられたあとの笑顔。

 

村の中で、頑張って米作りをされている数少ないおうちです。

 

わたしが保城に来たときは、ずいぶん、田んぼがあり、

水上村の名前に合っているなあ、と思ったものでした。

 

韓国のポジャギを許東華先生からお借りした、

10年続いた、一回目の展覧会に、ソウルからご夫妻が来てくださり、

家の二階の6畳の和室に泊まっていただきました。

 

翌朝、許先生が、

「昨夜は、畦道で眠っているようでした。

わたくしの、故郷を思い出し、眠れませんでした」と、感慨深く話されたことを、わたしは忘れません。先生も奥さまも、北朝鮮で生まれられ、戦後故郷に帰っておられないと思います。

 

蛙の大合唱は、ソウルでは聞くことができないので、

とても感動されたのです。

 

許先生の家の号は、糸田、サジョンで、韓国語で畦道という意味なのです。

初めてのお出会いで岩田さんの版画集、あぜ径をお渡しすると、

とても驚かれて、僕たちは、兄弟ですね、と言われました。

 

 

 

さて、今夜から、どこにこんなに隠れていたの?と思う、蛙たちの大合唱が始まるのでしょうか。

 

田植えが終わって、夕方。

 

ほっといっぷくの、風景が広がっています。

 

 

走り梅雨。

 

昨晩は、骨派句会でした。

 

前もって出される、いわば宿題のようなお題の、 

兼題が、「走り梅雨」でした。

 

走り梅雨 し残したこと 二つ三つ   豚骨

 

豚骨、わたしの句です。

 

四月五月、なんやかやしているうちに、

先日の走り梅雨や、もうすぐ梅雨入り。

 

まだ、冬モノを洗濯して、しまってないし、

夏モノの入れ替えもしていないなあ、というようなここしばらくを詠みました。

 

洋子さんが、共感してくださって選句してくださったのは、やはり、主婦の実感かな。

嬉しかったです。

 

人生において、し残したこと、とまでは言わず、

日頃のこと、としたのですが。

 

「老いの予感 ふたつみつよつ 走り梅雨」

 

この句。

 

そうです、軟骨事、岩田さんの句で、

昨夜の句会の、最高点、「天」でした。

 

 

ウヌヌ…。

 

ふたつみつよつ、と、二つ三つ。

 

似てますがな。

 

まあ、内にあるもの、味わいは、やはり、軟骨!

 

そんな今日。

 

昨日に引き続き、井上さんが粘土などを取りに来てくださって、気になっていることが少し減りました。

 

梅雨に入る前に、なんとか、咳も治し、冬モノ、片付けまっせー!

 

 

貰ってもらう。

 

 

もう20年近く前に、陶芸家の松田さんからいただいた、釉薬の原料や、沢山の粘土を、

若い陶芸家の井上さんに貰ってもらいました。

 

いつか、作ろうと思いながら、溜まった材料です。

 

一回で済まず明日にも。

 

喜んででくださっている様子です。

活かしてくださるのが、何よりです。

知らなかったわあ!

 

祝島から、切り干し大根を届けていただきました。

 

さて、今日、水曜日は縫いの日で、

切り干し大根の話しになりました。

 

「切り干し大根は外で干してるから、さっと洗ってから」とてるみさん。

 

えー⁉と、わたし。

 

それ以降も同じく、えー⁉の連続です。

 

「水に浸けて、その水ごと炊いてるよ。つけ汁が栄養があるんやから」。

 

身近なおかずの、切り干し大根の煮付け。

 

わたしは、つけた水を捨てて、お出しで煮ていました。

 

今度は、てるみさん、とも子さん、二人で、えー‼

です。

 

いやはや。

知りませんでした。

 

切り干し大根さん、ごめんなさい、という感じです。

 

 

今日、タッパーいっぱい、椎茸昆布を炊いて持って来てくださった、てるみさん。

 

てるみさんとの出会いは、この椎茸昆布でした。

 

美味しいものを、いとわず作られるてるみさんです。

とも子さんは、和菓子をいとも簡単に作られるし。

 

縫いの会は、美味しいものと繋がってますね。

 

それにしても、60歳を過ぎて知る、目からウロコの、切り干し大根でした。

 

祝島の坂本さんたちが作られた寒干し大根、気持ち新たに煮てみます。

元気。



庭のイブキの木の下で、ニリンソウが元気です。


数年前に、関ノ宮別宮の棚田を取材に岩田さんと行き、スキーリフト横の翠山荘さんの玄関近くに咲いていた、ニリンソウを頂き、根付きました。


標高が高いところからやってきて、元気、というのが嬉しいです。


今日は、岩田さんは、生涯大学の版画教室です。

そのあと、市内の小学校の校庭をスケッチに行くと朝、聞きました。


朝早く起きて、いつものようにラジオ体操にも行きましたが、どうも体がしんどくて、寝直したりするわたしの様子を見て、1時間あるからと、岩田さんは大学まで自転車で出かけました。


お昼から、わたしは寝ていましたが、起きると、ポスターの原稿を描いています。

描き上げて、5時までに加古川に持って行くと、

また、自転車で出かけて行きました。


元気やなあ、と驚きます。


もちろん、体は疲れていると思いますが、

しんどい、とは言わないんですね。


まだ、帰宅しませんが、自転車を走らせているのでしょう。


突然のニュース。

 

今日、許東華先生が体調を崩しておられることを知りました。

 

ひと月以上、先生から毎日のように届くメールが、途絶えていて、心配していました。

 

許先生に思いきってお電話をすると、奥様が出られ、先生のご様子を聞きましたが、

ハングルでいっき話しされます。

半分以上は分かるのですが、不明瞭な点があり、

刺繍博物館の学芸員の李さんにメールで様子を尋ねました。

すぐにメールをいただきました。

 

先生は、入院されていること。

 

ソウル市に、刺繍博物館遺物5000点余を寄贈され、そのニュースが添付されていました。

上の写真と寄贈物2点の写真が掲載されています。

ニュースには、

「韓国刺繍博物館、許東華館長夫妻が、生涯をかけて集めた5000点を寄贈。

ソウル市は今回寄贈遺物が韓国刺繍工芸の歴史を深く研究する上で

重要な学術的根拠資料になるものと期待した。」とあります。

 

 

 

前から、許先生が考えておられたことですが、

いよいよ決断されたのだなあと思いました。

 

今日、お話しした奥様は、とてもお元気そうでした。わたしが分かる病気の名も、

お二人は、92歳ということを受け留めておられるのでしょうか。

 

ずっと走り続けてこられたお二人。

刺繍、ポジャギなど、貴重な歴史の遺物が、先生ご夫妻の元から離れます。

 

先生ご夫妻に、無性にお会いしたくなりました。

 

 

空豆。

 

まごのての、藤井さんにいただいた空豆です。

 

ツヤツヤして、ぷっくり。

 

一回で食べるのがもったいなくて、一昨日は焼いて。

今日は蒸していただきます。

 

今日は、ちょっと肌寒いくらいでした。

でも、いいお天気。

 

空豆は、サヤが空に向かっているので、そう名前がついた、と聞きました。

いい名前だなあ。

そよ風が気持ちに入ってくるような。

 

日曜日の夕方、相撲を見ながら、空豆、いただきます。

今日のおかずは、切り干し大根の煮物、麻婆豆腐、

嶋津さんの野菜のサラダです。