春の水。

 

朝9時。たつの市の揖保川の岸に立っていました。

 

岩田さんが「用水」の取材です。

 

 

用水を辿り、ヒガシマル醤油本社の横に。

 

まだ咲いていない桜の木。

 

スケッチする岩田さんを見て、

 

きっと原稿の中では、満開の桜の花だろうなあ。

 

花咲じいさんだ、と思いました。

 

四箇所をスケッチして、最後は、石海神社の前の水車でした。

 

ご近所の方と話ししていたら、中学の恩師の先生のおうちが目の前で、お訪ねしました。

 

あいにくご不在でしたが、奥さまとお話しできました。

 

川や用水の水を見ると澄んでいます。

 

春の小川はさらさら♪が浮かんでくるようです。

 

今日、行った場所は、何回も来ているたつのの町でも

知らないところばかりです。

 

観光地でもない、たぶん、地元の方以外に訪れることがない場所かも

しれませんが、何気ない風景が絵になり、そこからどなたかが

興味を持ってくださることもあるかもしれません。

 

だとしたら、木に花を咲かせる花咲じいさんかもしれないなあと改めて。

 

お仕事の話を頂いた方のおかげでもあります。

 

たつのや太子町で

春に出会えたように思えました。

 

春の味。

 

今日は、ちょっと気ぜわしい一日でしたが、

 

加古川に朝から出かけた岩田さんが、姫路駅前の、

神姫バスの横の、きてーな宍粟で、つくし、ふきのとうを買って帰って来ました。

 

つくしのハカマを取るのは久しぶりです。

 

こういう手間仕事はおばあちゃん仕事やなあ、と

思いました。

根気と丁寧に、時間をかけ、急かずに。

 

わたしの小さい頃、つくしのハカマを取っていた母やおばあちゃんをふと思い出しました。

 

 

これは、やはり、天ぷらです。

 

苦味があり、春の味ですね。

 

身体の中に、春を呼び込み元気になるような感じがします。

 

 

 

 

播磨灘、海の幸。

 

今朝早く目が覚め、「ああ、今日は3.11だ…」と

思い、心の中で合掌しました。

 

夕べ、報道特集で、福島の汚染土が並んでいる風景を見て、

「いったい、どうなるんだろ」と、つぶやいたら、

岩田さんが、「ぼくらが生きているうちは、どうもならんやろ」と言いました。

 

孫、子に、負の遺産を残すのだと暗澹とした気持ちになりました。

夕食しながら、映像を見ていたせいもあり、

今朝は、胃が重いなあ。

 

私も、焼き物を作っていますが、人間が作るもので最悪で恐ろしいのは

原子力発電と核だと思いながら、今日もロクロを回していました。

 

雲ひとつない青空のような、そんな気持ちでいれたらいいけれど、無理。

重いものも背負って生き、日々暮らしていくのだ、と。

 

ロクロも窯も電気がなければ動かない、そんな矛盾も抱えながら、恩恵を得ている事実。

 

いろいろ思いながら手を動かしていると、

しんどい気持ちが少しづつ癒えていきました。

 

挽いた皿を半日庭に干して、素焼きの窯入れをしました。

 

お日さまの陽射しが暖かいです。

 

さて、夕飯の支度、です。

 

室津のイカナゴの釘煮を、片岡さんが送ってくださいました。

今年は、イカナゴが不漁で、食べられないかなと思っていたので、

嬉しくてさっそく食卓に。

 

サーモンとマグロを海苔に巻いていただきましたが、海苔は、播磨灘家島の新海苔です。

 

 

東北、福島の海。

 

海は繋がっているのだけれど、

 

播磨灘の海の幸をいただく幸せ。

 

美味しくいただきました。

 

トサミズキ。


今朝は寒く感じましたが、午後からは暖かい日でした。


庭に出ると、いつのまにか、トサミズキの花が咲いています。


春一番に咲くのは黄色が多いと聞いたように思うのですが。


毎日、見ているようで、庭やあぜみちは、一刻一刻変化していますね。


今日も朝から一日中ロクロ仕事でした。


夕食は、トンカツに、キャベツ、ブロッコリーをたっぷりいただきます。





家族のお茶碗。

 

 

野菜を届けてくださった、前田菜園さんが絵付けされたお茶碗が焼き上がり、今日、お渡しできました。

 

ご家族4人の楽しいお茶碗です。

 

前田さん、喜んでくださいました。

 

 

今日も、みずみずしい野菜を届けてくださって、

先日柏原で買った、籠にどっさり。

 

マチコネギ、こぶ高菜、壬生菜、

紅菜苔、菜の花。

 

壬生菜を多めにお願いしていました。

 

壬生菜の漬け物、本当に美味しいです。

 

農業をされている若い方が、このお茶碗で

ごはんを食べられる風景を思い浮かべると

気持ちがほっこりします。

 

うれしい朝になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

馴染みの味。

 

今日は雨なので、岩田さんをリビング版画教室に送り迎えです。

 

12時過ぎ。さて、どこでお昼ごはん食べようか、と言いながら東へ車を走らせます。

 

東来春さんに行きました。

 

岩田さんは、焼き飯とシューマイ。

わたしは、シューマイランチ。

ラーメン、シューマイ、ゴマ団子、740円です。

 

独身時代、真ん前のブティックトンボ屋で働いていた時から、よく、お昼に食べた馴染みの味です。

父、一勝さんも馴染みでした。

 

その頃からレジにおられる方は、なんと、六十年、勤めておられるのですから、驚きです。

 

変わらぬ味、変わらぬ店員さん。

 

すごいことやなあと、帰りの車中で、岩田さんとしみじみ。

 

 

 

 

縫う会のいっぷく。

 

今日は、とも子さんと二人で縫う会です。

 

私は生地の裁断。

とも子さんは、ミシン。

 

例によって、お昼は鳥ミンチカレー。

 

午後のいっぷくは、二階の洋裁部屋で、サイフォンコーヒーとチョコレート、粟おこし。

 

外はちょっと寒いけれど、仕事部屋は暖か。

 

コーヒーを飲みながら、おしゃべりして、いっぷく。

 

「1日縫い物できるのは、元気やからやなあ、ありがたいなあ」と、とも子さんと言い合いました。

 

今日は、妹の真紀とあかりちゃんと、ひょっこり会えて、お互いの近況を話しました。

 

「することがあるというのは、ありがたいことやわ、元気やからやね」と真紀が言いました。

 

『元気』が会話の中のキーワードみたいです。

 

元気でね、と別れました。

 

 

三時のおやつ。


今日も一日、やきもの仕事です。


昨日と打って変わって、今日はお天気ですが、ちょっと肌寒い日です。


ロクロ、土練りで、かがんでいた背中を伸ばし、

さあ、ひと休憩で、三時のおやつ!


日曜日に行った柏原の「まさゆめさかゆめ」さんのバームクーヘンを食べましょう!

楽しみたのしみ。


木の根橋の1000年の大欅をイメージして作られていますが、優しい甘さで、おいしかったあ。


今日は、紅茶と一緒に。


何層も焼くのを見ましたが、年輪のバウムクーヘン、卵や砂糖も体にやさしいものを使用されているようです。


もっと食べたーい、と思うサイズでしたが、

これが、いいんですね。






雨の月曜日。

 

週始めの月曜日。

朝から1日雨で、風も強く、湿度が高く梅雨みたいやなあと。

 

今朝、窯出しをしました。

 

『どうぞ、割れていませんように』と祈るような気持ちで出しました。

 

今日は、岩田さんが城見ケ丘保育園に行くので、陶板をお持ちしたかったのです。

 

まずは割れていなかったことにほっ。

 

さて、岩田さんに見てもらわないと。

 

これがドキドキ、です。

 

焼き上がりはいつも緊張。

 

色、形、雰囲気。

 

岩田さんとの合作で、一番大切なのは、岩田さんがどんな意図で絵付けやデザインをしたか、です。

 

そこで気持ち良く合作になるか否かがプレッシャーです。

 

保育園にお持ちして、園長ご夫妻に見ていただき、喜んでいただけました。

 

ふた月かけて出来上がり、お渡し出来て良かった。

 

帰り道、雨の日だし、何やらお花を買おうと思い、

目についたのは、ピンクや赤ではなく、白い花でした。

 

コデマリとカラー。

窓辺に生けました。

 

窓の外の庭の木は揺れています。

 

 

丹波、柏原へ。

 

 

あ!ここは、岩田さんの版画にある、木の根橋やわ!と思わず声が出そうになりました。

十年以上前に、岩田さんが取材で訪れたところです。

 

今日は、岩田さんと、丹波柏原に行きました。

わたしは初めての町です。

丹波の森公苑で、「フィールドミュージアム活動最前線」シンポジウムで、

池本先生がため池の活動の話をされるので岩田さんは聞きたかったのです。

 

わたしは、三時間後に迎えに行くことにして、柏原の町を散策しました。

 

観光案内所へ行き、ボランティアガイドの方からマップを頂き、

美味しいコーヒーのお店をお聞きしました。

車は案内書の横に置いてゆっくり歩いてください、と言われました。

親切やなあ!

今どきのパーキング事情を思えば、ゆったりと優しい町だなぁと思いました。

その案内所の横に、木の根橋があり、驚き、嬉しかったです。

 

三時間近くで素敵な場所、お店に行きました。

詳しく書きたいですが、写真と、名前を。

行く先々で、美味しいものを食べたり買い物しました。

初めての地は、感動しきり。

 

                                           柏原藩陣屋跡。

            織田家ゆかりの、立派な屋敷です。

 

中にはレストランや地元作家のお店も。

中島大祥堂さん。素敵なカフェとお菓子!

中は沢山のお客様でした。

 

        丹波布のKABURAさん。お店の濱脇さんと話し込んで、最初目にとまった、かごを買わせてもらいました。春日町鹿場の竹かごだそうです。

夕食に、お蕎麦と和食の、和さびさん。歩いてて見つけ、5時前に来ます、と予約しました。

 

あと、バウムクーヘンのまさゆめさかゆめ、さん。

名前に惹かれました。それから、焼かれてる風景にも。もちろん、ひとつ持ち帰りました。

 

ふだんの暮らしに、いにしえの武家屋敷の名残りが静かに溶け合っている落ち着いた町です。

楽しい旅をした1日でした。