茄子そうめん。

 

八月おやすみしていた、縫いの会の日です。

 

昨日とも子さんから電話があり、私たちが食べたことのない、茄子そうめんを作りましょう!と。

 

 とも子さんが独身の頃、親戚の餡子やさんのおばあちゃんが、お昼ごはんでよく出された、茄子そうめん。

揖保の糸。

地元の麺と地の野菜の、ふだんのごはんです。


茄子を炒めて、ひたひたに出汁を入れて、煮えたらそうめんを二つに折って入れて、少し煮て、火を止めて蓋をして五分くらいで出来上がり。


お汁を吸った、茄子そうめん。

温かくても、冷めてもよし。

簡単なお昼ごはんなので、よく作られたのでしょう。

他の野菜や竹輪を入れたり。

龍野の家庭料理かもしれませんね。


お汁たっぷりの、煮麺でもなく、初めての味でした。ふーふー言いながら美味しくいただきました。

 

夜は、川のほとりの美術館で十五夜の物語でした。


涼しくなったと思っていたら、ムシムシ。


まだまだそうめんは、食卓にのぼりそうです。

簡単そうに見えても。


2日かけて、白土の土練機を使えるようになりました。


今日は夕方から、やはり夏休みの宿題の、白い土で、長細い箸置きを作りました。


粘土が柔らかいので、真っ直ぐにつくるのが、少し難しいですが。

夏の始めに、箸置きをぴなりさんが注文してくださって。指定の長さどおりに揃えるのが、簡単に見えて、まだまだ、ぴったり揃わないです。


なんでも、手が覚えるくらい.100個は作らないとと、いつも思っています。


今日の午前中10時から、休館の川のほとりの美術館に、版画クラブの方たちが、版画の展示に来てくださいました。

いっけん君も、ぎんちゃんも手伝って、皆さんが中心になって展示が終わりました。


楽しい版画が並びました。

明日から、一階で展覧会です。


版画を彫るのも、作品を刷るのも、パネルに展示するのも、出来上がると簡単に見えても、根気やコツがあると思います。


でも見ていて楽しいのです。


苦労が見えない、見せないということの中の、輝きがあります。

コツコツ作られることの、唯一無二の、その方のオリジナルが素敵です。

おやつ。

 

三時のおやつに、愛子さんが、白玉あずきを持ってきてくれました。

 

思いがけないおやつで、岩田さんもわたしも目じりが下がります。

 

「大雨が降るぞ」なんて、岩田さんは冗談を言いますが、美味しい口をしています。

 

庭の葉っぱを添えるあたりが、愛子さんらしいなあ。

 

嬉しいおやつにらなりました。

夏休みの宿題。

 

暑い夏のあいだ、ほとんど陶芸は休んでいて、

9月になったのでと、今日の午前中から始めようとすると。

 

粘土も土練機も固くなっていて、まず、粘土を使える状態にするところからです。

 

土の入れものに、虫が巣を作っています。あれあれ。

 

気持ちわるいなあ、捨てようかと思いましたが、再生しました。

粘土は、自然が産んだ産物です。

虫や木や、いろんな自然の物が長い年月かかって、粘土になったのですから。

 

固くなった粘土を柔らかくして、箸置きができました。

 

 

陶芸は、土作り、釉薬、成形、焼成と作業が多いし、手間が多いです。

なんでも後回しにしていたら、夏休みの宿題と一緒で、最後に大変です、

何度も同じ経験をしながら…。 

 

毎日コツコツが大切ですね。

 

岩田さんの仕事を見ていていつも、そう思います。

 

そんなことを思っていたら、もう一つ、大きな宿題が、ドーン。

 

明日から焼き物制作に取り掛かることになりました。

 

なんやかやの毎日。身体はひとつ。

 

さあて、明日から。

つじつま。


昨日から、新しいかごを編み始めました。


7段ほど編んでは、角の編みがよくないなあと解き、それからは何度編んでも、表目裏目のつじつまが合いません。


さあ、十回くらいは編み直したでしょうか。


コリャ駄目だ、煮詰まったわ、と、かご編みの森さんと電話で話しをすると。


ヒゴの数は合っているので、多分に同じ勘違いをしているから、手を休めなさい、と言われました。


つまり、つじつまを合わなくしているのはわたしなんですね。やればやるほど、ムキになる。

これなんや、と合点がいきました。


全部解き、ヒゴがある分だけを編みました。


すると。


ちゃんと編めるのです。不思議、ふしぎ。

さっきまでの混乱がウソのよう。


森さんから、編み方でなく、編む気持ちを教わりました。


いま青色のヒゴを混ぜて編み進めています。


編むのが、楽しくて、ついつい長い時間を費やしています。

1日すこしづつがいいよ、と言われましたが、なんでも一気にしたい性分なんで、これが困りました。



つじつまの語源で、「辻」 は裁縫で縫い目が十字に合う部分をさし、「褄」は着物の裾の左右両端の部分を意味で、いずれも合うべき部分を意味しているようです。


気持ちと手のつじつまもそう。意味合いが深いですね。


九月。


今日から九月。


一年があと、三分の一なんですね。


日中は暑くても、家の中を吹き抜ける風は涼しく感じます。


今朝も、朝粥をいただいて、秋を迎える気持ちになりました。


茶粥が、秋を感じさせてくれます。


かぼちゃ、冬瓜。

夏の疲れを癒してくれる野菜です。


今月も、元気に。


千種羊羹。


昨日、山崎の町を走っていて、千種羊羹の看板とのれんが目につきました。


搬出が終わった帰りにお店に寄りました。

国道沿いで、道幅が狭いので、わたしは車で待ち、岩田さんとじつくんが買いに行ってくれました。


今日の三時のおやつにみんなでいただきました。


竹の皮に包まれた、大きな羊羹です。

普通の羊羹の二倍はありそうな。


つぶ餡のやさしい甘さがニッコリさせてくれます。


30年以上前に、岩田さんの友人と一緒に、千種川、川歩きをしていたとき、この羊羹を買ったような気がします。


懐かしい味がしました。

よい温泉。


今日、午後3時にとお約束をして、宍粟市山崎町の青い家さんに、版画展の搬出に行きました。


搬入の時の帰り道、思いがけず伊沢の里の

温泉に立ち寄りました。今日は出かける前から、岩田さんが「よい温泉に行こうか」と言いました。

嬉しいなあ!

ならばと、じつくんを誘って出かけました。


版画展の搬出で、じつくんは額を箱に入れる作業をしてくれました。


宍粟市山崎町与位にある、よい温泉は、森に囲まれて、ヒグラシの声が聞こえていました。


源泉かけ流しで、お湯がなめらかですねと、お風呂で一緒になった方も言われたように、身体が柔らかくなった感じがします。ラドン温泉で、名前の通り、よい温泉です。


帰る頃に写真を撮りました。

5時前ですが、日暮れが早い感じがします。


今日も思いがけずお湯に入れました。


明日で8月が終わります。


夏の疲れを少し癒やすことが出来たような感じがしました。

夏の終わりに。

 

 魚橋さんにどっさりいただいた、玉ねぎとジャガイモ。

分けたり、毎日、料理に使わせていただきましたが、大きなザルにまだまだあります。


玉ねぎから少し傷んだ匂いがして、ジャガイモは芽が出始めて。


暑い夏を、この野菜も乗り切ってくれたなあ、と。

きれいにそうじして、最後まで美味しく頂こうと思いました。


玉ねぎは、皮を剥くと、黒カビがでたり、腐ったりしていましたが、きれいに取り除き、洗うとピカピカの白い顔をみせてくれます。

大量の野菜そうじ。

バシバシ皮をむき、切る、いさぎよさが気持ちよくて好きですねえ。


ジャガイモは芽を取り洗って茹で始めました。


玉ねぎとジャガイモ。


これはコロッケだ!と決めました。


いいタイミングに、妹の美穂から電話で、主人が夜勤で一人らしく、一緒にうちでご飯食べようと誘いました。


下準備が出来た頃、美穂がやってきて、コロッケを一緒に作りました。


「美穂ちゃんが来るとご馳走やなあ!」と、岩田さんも嬉しそう。


夏の終わりの土間そうじの賜物の、久しぶりのコロッケです。


ビールを飲みながら、最高!



かご編み。


今日は、川のほとりの美術館で、森松治さんのかご編みワークショップの日でした。


まもなく三年になります。


写真左は昨年夏に編んだかごで、森さんにお願いをして、柿渋を塗っていただいて、今日、持ってきてくださいました。米袋の口に使われる再生紙のテープでかご編みを習ってきました。


右の方は、布を使ってみました。

絣の布は宏子さんの形見です。


森さんからいろいろな編み方を教わりましたが、

ござ編みと網代編みが、好きです。


途中、諦めかけたときに、森さんが励ましてくださって、なんとか編めるようになり、今は楽しく手を動かしています。


秋、11月に、川のほとりで森さんと仲間の作品展をします。

かご編みを楽しんできた、それぞれの作品を、あと2カ月で、仕上げです。