播磨灘、海の幸。

 

今朝早く目が覚め、「ああ、今日は3.11だ…」と

思い、心の中で合掌しました。

 

夕べ、報道特集で、福島の汚染土が並んでいる風景を見て、

「いったい、どうなるんだろ」と、つぶやいたら、

岩田さんが、「ぼくらが生きているうちは、どうもならんやろ」と言いました。

 

孫、子に、負の遺産を残すのだと暗澹とした気持ちになりました。

夕食しながら、映像を見ていたせいもあり、

今朝は、胃が重いなあ。

 

私も、焼き物を作っていますが、人間が作るもので最悪で恐ろしいのは

原子力発電と核だと思いながら、今日もロクロを回していました。

 

雲ひとつない青空のような、そんな気持ちでいれたらいいけれど、無理。

重いものも背負って生き、日々暮らしていくのだ、と。

 

ロクロも窯も電気がなければ動かない、そんな矛盾も抱えながら、恩恵を得ている事実。

 

いろいろ思いながら手を動かしていると、

しんどい気持ちが少しづつ癒えていきました。

 

挽いた皿を半日庭に干して、素焼きの窯入れをしました。

 

お日さまの陽射しが暖かいです。

 

さて、夕飯の支度、です。

 

室津のイカナゴの釘煮を、片岡さんが送ってくださいました。

今年は、イカナゴが不漁で、食べられないかなと思っていたので、

嬉しくてさっそく食卓に。

 

サーモンとマグロを海苔に巻いていただきましたが、海苔は、播磨灘家島の新海苔です。

 

 

東北、福島の海。

 

海は繋がっているのだけれど、

 

播磨灘の海の幸をいただく幸せ。

 

美味しくいただきました。

 

コメント