変わっていく前の日に。

 

 

 

明日から、いよいよ改装工事に入ります。

 

今日の、川のほとりの美術館を見ておきたいと思っていました。

 

午後に出かけると、版画クラブの高野さん、中塚さん、大江さん。

うどんのやまざるさんの岡本さんが来られていました。

新年のご挨拶をして、明日からの工事のこともお話ししていたら、、

そのあとも次々にお人が来られました。

 

広畑で俳句教室をされている松本さんと生徒さんたちです。

松本さん、ちずさん、ことんちゃん、ゆうこさん。

 

川のほとりの美術館で1718年前に骨派の俳句が始まって、

カウンターで俳句を短冊に書いて投句していただいていた時があり,

岩田さんが俳句の冊子を編集発行していました。

 

そんな頃、松本さんとお出会いしました。

松本さんは、全国的な俳句結社に入っておられます。

 

前から親しくしていたちずさんたちも俳句をされるようになって、

広畑で松本さんの教室が始まるので参加されるようになりました。

それからもう15年、というから驚きです。

 

ことんちゃんは、浅田重子さんの初めての展覧会のときに、大感動されて、

自宅に帰られて、押入れの中から、おかあさんの形見の布を探し出して、

布の作品を作り始められました。

 

開館以来、たくさんの方に場を作っていただきました。

 

そんな尽きない思い出をお話していると、サーッとみぞれが降ってきました。

 

そうだ、今、この時を、みなさんに詠んでいただきたい、と思いました。

 

4人の方たちは、えー!と驚きつつ、応じてくださいました。

 

いっけん君が、短冊を用意して配ってくれて。

 

何と、嬉しや!

 

みなさんのご了解を得て、今日の句をご披露させていただきます。

 

 

(川のほとりの美術館改修)

 

 

初霙 ”布の手あそび”偲ぶ館  越中ひろみさん  

 

 

 

 

()次世代に受け継ぐ窓大き跳ねる  ゆうこさん

 

 

バトン継ぐ世代交代みぞれ積む  千鶴さん

   

   

雨にうたれ冬鵙の二羽猛るかな 松本吉春さん

 

 

 

 

川のほとりの美術館が明日変化していく時。世代交代へ。

 

俳句を詠んでくださったこと、ほんとうにうれしく思いました。

 

今日がそうであったように、来てくださった方々に作っていただいて続いてきた川のほとりの美術館でした。

 

開館のときの、「人生を楽しむ」ことと、ほっとしていただく場をと、願ったこと。

 

バトンを受け継いでくれた憲信くんと愛子さんは、きっと繋いでくれると思っています。

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

初みぞれ 川のほとりに溶け流る  岩田美樹

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